スターバックス コーヒー 門司港駅店
スターバックスコーヒージャパンとJR九州ファーストフーズは2019年3月10日(日)、門司港駅1階の旧三等待合室に「スターバックスコーヒー門司港駅店」をオープンしました。
門司港駅は1914年に創建され、1988年に鉄道駅として日本で初めて重要文化財に指定されました。このたび約6年間の保存修理工事を経て大正時代の姿に蘇り、3月10日(日)にグランドオープンしました。店舗が所在する旧三等待合室も、白い漆喰壁に淡い黄色に塗装された腰壁と天井の、当時を思わせる空間に生まれ変わりました。
今回オープンしたスターバックスのデザインコンセプトは「Storyteller」です。門司港駅の復原された駅舎や鉄道とともに「コーヒーを通じて地域の語り部として歴史や先人たちの情熱を伝えていきたい」という思いが込められています。
店舗は、大版の鉄板に錆をまとわせたコルテン鋼がバーカウンターの壁面に使用され、そこに列車のヘッドマークを用い、スターバックス歴代のロゴマークが施されているほか、天井の鉄骨や壁面の足元には、役目を終えた九州の鉄道レールが再利用され、門司港駅を起点に九州の鉄道が発展、鉄道を通じ九州の文化、情報、人、ものを繋いできたことへの敬意が表現されています。
同店の営業時間は8時から21時、席数は店内32席、テラス16席の計48席です。
