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西日本鉄道は2019年3月23日(土)に、天神大牟田線と甘木線でダイヤ改正を実施します。今回のダイヤ改正では、福岡～久留米間の利便性向上のため、列車種別や始発時刻の変更を実施するほか、甘木線で最終列車の運転時刻の繰り上げが実施されます。
天神大牟田線の上りでは、花畑5時35分発の西鉄福岡(天神)行きの普通列車を、5時25分発に変更のうえ、筑紫から急行に種別変更します。これにより、二日市で抜かされていた後続の特急列車に追い越されず、現行よりも14分早く6時15分に西鉄福岡駅(天神)駅に到着できるようになります。
同線の下りは、西鉄福岡(天神)5時34分発の普通列車大牟田行きが、二日市で同駅6時発の始発の急行花畑駅に接続するように変更し、現行より12分早い6時21分に久留米に到着できるようにします。また、西鉄福岡(天神)5時52分発の普通列車が、筑紫で同駅6時26分発の始発の急行花畑駅に接続するように変更し、現行より8分早い6時41分に久留米に到着できるにします。なお、西鉄福岡(天神)5時52分発の普通列車は、平日は大牟田行き、土曜休日は花畑行きです。
そのほか、甘木線では、利用客の少ない最終列車の運転を見直し、甘木～北野間の最終列車が現行より約30分早くなります。平日ダイヤでは、花畑23時37分発、久留米23時40分発の甘木行きの最終列車は、花畑23時38分発、久留米23時40分発の北野行きに変更します。これにより、甘木までの最終列車は、花畑23時6分発、久留米23時10分発が最終となります。土曜休日は花畑23時24分発、久留米23時33分発を北野行きに変更、甘木までの最終列車は、花畑22時52分発、久留米23時2分発となります。
上り列車も同様に、平日は甘木23時34分発が、甘木～北野間の運転を取り止め、北野始発24時1分発に運転区間を短縮、甘木からの最終列車は23時34分発に変更となります。土曜休日も甘木23時32発が、北野23時56分発に運転区間を短縮し、甘木からの最終列車は23時32分発とされます。
