JR四国は2019年2月25日(月)に、2020年春から運行予定で、第3の「ものがたり列車」となる「志国土佐 時代(トキ)の夜明けのものがたり」の外観デザインを発表しました。また、同日、同車両の公式ウェブサイトがオープンしています。
外観デザインは「文明開化ロマンティシズム」で、「龍馬が蒸気船にみた 海のむこうにある、まだ見ぬ世界への憧憬」を基本に、明治期の装飾表現と融合させたファンタジーデザインが採用されています。
車両正面の中央には「船の舵」、坂本家の家紋を模した「組あい角」、列車名称にある時代(トキ)を刻む「時計」をモチーフにした太陽を表わすデザインのヘッドマークが掲げられます。
1号車の愛称は「KUROFUNE」で、明治期の文明開化のイメージを彷彿とさせる蒸気機関のモチーフとし、両側面には遙か水平の先を見つめる龍馬像をデザインしています。2号車は「SORAFUNE」で、新たな旅をイメージしたロケットエンジンのモチーフとし、両側面には「夜明け」の太陽、青空に輝く太陽がデザインされています。
「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」は、全車グリーン車指定席の特急列車として運転されます。その他、詳細については、後日、発表される予定です。