JR品川駅、京浜東北線北行から山手線渋谷方面への乗換が便利に

ニュース画像:2022年頃の乗り換えイメージ - 「JR品川駅、京浜東北線北行から山手線渋谷方面への乗換が便利に」
2022年頃の乗り換えイメージ

©JR東日本

JR東日本は2019年2月26日(火)に、品川駅構内の改良工事を行うと発表しました。これは、通勤・通学時間帯には北側コンコースや自由通路が混雑していることや、山手線外回りの渋谷・新宿方面と京浜東北線北行の東京・上野・大宮方面の乗り換えに、階段を利用する必要があることから、混雑緩和とバリアフリールートの拡充を図るため、実施されるものです。

工事の大きなポイントは、山手線、京浜東北線の使用ホームの変更、北コンコースの拡幅および新改札口の設置です。

2019年2月現在、山手線は1・2番線の島式ホーム、京浜東北線北行は、島式ホームの片面を閉鎖した3番線を、京浜東北線南行の蒲田・川崎・横浜方面は、東海道線、上野東京ラインの東京・上野・大宮方面の6番線と共用の島式ホームである5番線を使用しています。

第一段階は、2019年秋頃までに、3番線の反対側に再整備した4番線に京浜東北線北行の使用ホームを移転します。

その後、2022年頃までに第二段階として、3・4番線ホームを、現在の9メートルから13メートルに拡幅のうえ、山手線渋谷・新宿方面の2番線と直結、新3番線とします。これにより、京浜東北線の蒲田・川崎方面からの利用者が階段、コンコースを経由せず、山手線渋谷・新宿方面の列車に乗り換えられるようにします。なお、1番線は単式ホームに変更し、山手線東京・上野方面行きの専用ホームにします。

北コンコースは、現在の7メートルから18メートルに拡幅します。その上で、各ホームに接続する8基のエレベーターを新設し、高輪側に新たな改札口の設置や、商業施設の整備を行います。コンコースの工事は、2027年以降順次行われる予定です。

もっと、詳しく見る!

ニュースURL

関連ジャンルニュース

このニュースの関連ジャンルのニュースを紹介しています。