「○○のはなし」外観イメージ
JR西日本は2017年5月31日(水)、9月から12月に開催する「幕末維新やまぐちデスティネーションキャンペーン」を契機に導入する新たな観光列車について、名称やデザインを決定したとして、詳細を公表しました。
新しい観光列車は、キハ47形気動車2両編成を改装して導入するもので、列車名「○○のはなし(まるまるのはなし)」とされます。列車名についてJR西日本は、山陰線沿線の美しい海岸線とともに、「萩(は)」、「長門(な)」、「下関(し)」を辿り、思い出に残る様々な「はなし」の旅を楽しんでほしいという思いから命名したとしています。
「○○のはなし」の外観は、「西洋に憧れた日本、西洋が憧れる日本」をコンセプトに、1号車を和風をイメージした緑色、2号車を洋風をイメージした赤色のデザインとなり、連結部分は「洋と和をつないだ海」をイメージした青色となります。また、内装も、1号車は「和」をイメージ、2号車は「洋」をイメージした客室となる予定です。
運転開始日は、2017年8月5日(土)の予定です。以降、毎週土曜日、日曜日、祝日に運行され、新下関〜東萩間を1日1往復します。乗車には、乗車券のほかに520円の指定席券が必要です。詳しくは、JR西日本のウェブサイトを参照ください。
