士幌線廃止から30周年、沿線で「廃線まつり」開催中 7月13日まで

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士幌線鉄道廃線まつり 2017

©士幌線鉄道廃線まつり実行委員会

士幌線鉄道廃線まつり実行委員会は2017年6月1日(木)から7月13日(木)までの期間、北海道の十勝、上士幌地域、十勝三股から「ぬかびら源泉郷」にかけての一体のエリアにおいて、士幌線の廃線30周年を記念した「士幌線鉄道廃線まつり」を開催しています。

士幌線は、1925年から1987年まで国鉄が運営していた鉄道路線です。帯広を起点に十勝三股駅までの78.3キロメートルまでの区間で運営されていましたが、1984年に特定地方交通線に指定され、1987年3月23日(月)付で廃止となりました。今回実施されるイベントは、廃線から30年を迎えたことを記念し、実施されるものです。

イベントでは、かつての士幌線の沿線の5カ所の施設を全て巡り、シールを集めると、士幌線さよなら列車「さよなら士幌線しほろ号」のヘッドマークをデザインした缶バッジがプレゼントされます。シールが配布されるのは、「三股山荘」、「大和みやげ店」、「ぬかびら源泉郷郵便局」、「ひがし大雪自然館」、「森のトロッコ鉄道エコレール」の5店舗で、各店舗シールの獲得には一定金額以上の買い物が必要です。

なお、同イベントと連携し、「森のトロッコ鉄道エコレール」では「士幌線、広尾線の鉄道写真展」が開催されるほか、「ぬかびら源泉郷郵便局」では旧電力所前借り乗降所のジオラマが展示されます。「士幌線、広尾線の鉄道写真展」の会場では、ぬかびら源泉郷で利用できる日帰り入浴割引券が配布される予定です。

イベントの詳細など、詳しくは「森のトロッコ鉄道 エコレール」のウェブサイトを参照ください。

期日: 2017/06/01 〜 2017/07/13

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