AIロボット
京王電鉄は2019年3月16日(土)、井の頭線下北沢駅の中央改札口新設にあわせ、同社初となる音声による対話型AIエンジンを搭載した窓口案内ロボ、運賃表一体型デジタルサイネージ、駅総合案内デジタルサイネージの運用を開始しました。多様化する利用者のニーズにスピーディに応えることを目的に、実施されたものです。
AIロボは、利用者からの乗換案内や構内・周辺案内、運行情報などの問い合わせに対し、音声とディスプレイ表示を通した回答に加え、対話へのうなずきや体や腕の動作により、案内を実施します。利用者との対話を重ね、新入社員から駅長を目指し、成長していく設定となっています。
運賃表一体型デジタルサイネージは、券売機上に設置されます。井の頭線下北沢駅周辺のリアルタイムな列車走行位置情報などを提供するほか、異常時には多言語に対応した情報を提供します。
駅総合案内デジタルサイネージは、乗換案内や構内・周辺案内が訪日外国人利用者向けに日本語、英語、中国語、韓国語で表示されます。
