JR貨物、トラックドライバー不足や引越需要に対応 輸送力を増強へ

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JR貨物は2018年3月下旬に、臨時貨物列車を東京の隅田川駅と北海道の札幌貨物ターミナル駅の間で、のべ10本運転します。これは、トラックドライバー不足などの理由により、宅配便、食料工業品などをはじめ、鉄道へのモーダルシフトの流れを受け、輸送需要が堅調なためです。

この臨時列車は、隅田川駅発、札幌貨物ターミナル行きの「8051列車」が、出発駅基準で3月21日(木・祝)、3月23日(土)、3月26日(火)から3月28日(木)、3月30日(土)に運転、札幌貨物ターミナル発、隅田川駅行きの「8050列車」が、出発駅基準で3月26日(火)から3月28日(木)、3月30日(土)に運転します。輸送力は、どちらもコンテナ車20両、12フィートコンテナ換算で100個の構成です。

また、年度末に伴い、引越貨物などを含めた輸送需要が、さらに増えると想定されることから、3月上旬から4月初旬にかけて、通常は曜日運休となっている列車の運転を行います。該当の列車は、日曜日を中心に特別に設定され、19区間で74本が運転されます。

これらの臨時列車や、本来は運休となっている曜日に特別に運転する列車をあわせ、12フィートコンテナ換算で9,280個、46,400トンの輸送力を増強します。

期日: 2019/03/03 〜 2019/04/01

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