銚子電鉄、2000形1両の内装を超レトロ化改造へ 今年度末に運行開始

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銚子電鉄2000形「2001」編成

©銚子電鉄

銚子電気鉄道は、保有する車両1両を改造し、2018年1月頃に「超レトロ電車」として運行開始すると発表しました。

この改造は、2両編成で運行する2000形の「2001」編成のうち1両の内装を、レトロ感あふれる車両へと内装を改造し、「古き良き日本」の雰囲気を味わえるようリニューアルするものです。改装工事に関わる経費は、千葉市花見川区の賃貸マンション施工会社「金太郎ホーム」からの協賛金1千万円により賄い、内装デザインについては同社の応援組織である銚電倶楽部の会員からアイデアを募る予定となっています。

予定では、2017年8月末までに内装デザインを決定し、2017年10月頃から改造工事に着手、2018年1月に車両内装のお披露目を実施し、運行を開始する予定になっています。

なお、該当の2000形の2001編成は、1961年から1962年にかけて京王帝都電鉄(現・京王電鉄)2100形として新製された車両で、1984年に伊予鉄道へ譲渡されたのち、2009年に銚子電鉄に譲渡されました。2010年から銚子電鉄で運行されています。

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