鉄道の「忘れもの傘」を飲料自販機で貸出すサービス、関東、中部に展開へ

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レンタルアンブレラ 設置イメージ

©ダイドードリンコ

清涼飲料の販売などを手がけるダイドードリンコは2017年6月8日(木)、関西エリアの飲料自動販売機で展開していた、鉄道の忘れもの傘を貸し出す「レンタルアンブレラ」サービスについて、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、茨城県、愛知県でもサービスを開始していくと発表しました。

「レンタルアンブレラ」は、ダイドーが2015年10月から大阪市内限定で開始した、無料レンタル傘サービスです。近鉄の車内や駅構内などで発生した忘れものの傘を、自動販売機に設置した「レンタルアンブレラBOX」に用意し、急な雨などの際に、誰でも無料で傘を借りることができるものです。これまで大阪府のほか、京都府、奈良県、和歌山県内の自動販売機130台で展開されました。

ダイドーは、関西エリアでのレンタル傘の返却率が約70パーセントであることを踏まえ、活動の継続性を確認できたとして、今回、サービスエリアの拡大を決定、愛知県のレンタル傘は名古屋鉄道の忘れもの傘、関東エリアのレンタル傘は西武鉄道と東急電鉄の忘れもの傘から提供を受けます。

なお、「レンタルアンブレラ」設置の自動販売機は、今回のサービスエリア拡大により、約210台拡大され、約340台となります。サービスの詳細など、詳しくはダイドードリンコのウェブサイトを参照ください。

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