金沢八景駅、シーサイドラインと京急の駅が3月末直結 乗換が大幅短縮

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新駅と現在駅の位置

©横浜シーサイドライン

横浜シーサイドラインは2019年3月31日(土)、金沢八景駅を現在の位置から、約150メートル線路を延伸し、京急電鉄の金沢八景駅に直結する新駅に移転させると発表しました。

横浜シーサイドラインの金沢八景駅は、1989年の開業時から、京急の駅に直結する予定でしたが、用地買収や再開発が進まなかったことから、長年、離れたままでした。今回の延伸は、土地区画整理事業が達成したことから、実現できたもので、開業から20年目にして、ようやく当初の計画が実現します。これにより、幹線道路の国道16号を横断歩道で、渡る手間も省かれることになります。

ただし、延伸時は仮駅の撤去や走行路の整備などに時間を要することから単線で開業、2019年中に複線になる予定です。

今回の延伸に伴い、運賃に変更はありませんが、運転時分が最大40秒増加することから、ダイヤ改正が行われます。始発・終発の時刻は変わりませんが、朝ラッシュ時の1本、列車が増発される予定です。

また、延伸初日、3月31日(日)の4時45分から5時には、出発式が開催されます。この式典には、一般の方は基本的には参加できませんが、3月10日(日)に行われる新駅舎の内覧会に際に設けられる横浜シーサイドラインのイベントブースを訪れた方、先着100名が招待されます。

期日: 2019/03/31から

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