国鉄末期製造の気動車「キハ31形」、筑豊本線で最後の営業運転へ

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キハ31形

©JR九州

JR九州筑豊篠栗鉄道事業部は、2019年3月23日(土)に筑豊本線(愛称・原田線)の桂川~原田間で、キハ31形の最後の営業運転を行います。

キハ31形は、国鉄分割民営化を直前に控えた1987年に九州地区の老朽車両の取り換えを目的に新製された形式で、筑豊本線、後藤寺線、日田彦山線、三角線、豊肥本線、肥薩線などで使用されました。このうち、筑豊本線の桂川~原田間では、2017年まで定期列車で使用されていましたが、筑豊本線を担当する直方車両センターに、BEC819系が投入されたことから、定期運用から離脱しました。

今回は臨時列車として、桂川~原田間を1往復運転します。運転時刻は下りが桂川11時30分発、原田11時58分着、上りが原田12時11分発、桂川12時40分着です。全車自由席の運転です。1両での運転で、乗車定員は約90名とされており、満員となった場合は乗車できません。

なお、キハ31形の運転にあわせ、上穂波駅では「上穂波駅まつり」が開催されます。地元の料理家である「長野ばあちゃん」が一日限りの駅弁を販売するほか、原田線沿いフォトコンテストが実施されます。

期日: 2019/03/23

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