石勝線夕張支線、ラストランに向け「サボ」や「ヘッドマーク」を掲出

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©JR北海道

JR北海道は、3月31日(日)をもって営業運転終了となる石勝線の夕張支線、新夕張~夕張間のラストランに向けた取り組みと、4月1日(月)から同線の代わりに運行を行う夕鉄バスの路線バスの運転時刻について発表しました。

ラストランに向けた取り組みでは、3月16日(土)に行われるダイヤ改正以降、営業運転を終了する3月31日(日)まで、列車本数を5往復から8往復に増やし、1両での運転を2両または3両編成に増結し運転します。3月16日(土)からは市民団体がデザインした行先表示板「サボ」を、3月29日(金)からはヘッドマークを、列車に掲出します。

また、3月31日(日)には夕張駅において、JR北海道の主催による「お別れセレモニー」が14時10分から14時40分まで開催され、主催者挨拶、来賓挨拶、花束贈呈、14時35分発の新夕張行き普通列車に対する出発合図、見送りなどが行われるほか、「ありがとう夕張支線実行委員会」の主催により、19時28分発の最終列車に対し黄色いハンカチでの見送り、特設テントでの弁当・鉄道関連記念品などの販売、夕張出身のリリーズさんの歌「あなたの心に寄り添いたくて~夕張四季の歌~」の放送、コーンスープの配布、オリジナル爪楊枝のプレゼント配布などが行われます。

4月1日(月)からは、新夕張駅~夕張市石炭博物館間を結び夕張市内南北軸を貫く夕鉄バスの路線バスが10往復運転されます。このバスは、旧・夕張駅前にあるレースイリゾートの前を経由します。なお、一部の便は、夕鉄本社バスターミナルでの乗り継ぎが必要ですが、同バスターミナルから既存のバス路線経路で運転し、新さっぽろ駅前まで乗り入れる便も運転されます。

JR北海道は、新夕張駅の結節機能強化と夕張市内の持続的な交通体系を確立するため、以前から、新夕張駅へのバス乗り入れ可能になるように、駅前広場の整備を行ってきたほか、3月16日(土)のダイヤ改正では、同駅に停車する特急列車の本数を3本増やし、18本にするなど、支援しています。

期日: 2019/03/16 〜 2019/03/31

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