西武、新特急車両の基本デザイン公表 「見たことのない車両」実現へ

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西武鉄道 新型特急車両の外観イメージ

©西武鉄道

西武鉄道は2017年6月13日(火)、2018年度末に運行開始を予定している新型特急車両について、基本デザインが決定したとして、その概要を発表しました。同社は、「いままでに見たことのない新しい車両」を目指し、引き続き開発に取り組むとしています。

この新型特急車両は、8両7編成の合計56両の導入が予定されています。「都市や自然の中でやわらかく風景に溶け込む特急」、「みんながくつろげるリビングのような特急」、「新しい価値を創造し、ただの移動手段ではなく、目的地となる特急」の3点をデザインコンセプトにアルミ素材で製造され、車体正面の前面ガラスには、国内初となる大きな三次元の曲面ガラスが採用されます。

また、車内は、客室照明に間接照明が採用され、荷棚に補助灯を設置、座席は黄色を基調とした配色とされる予定です。エントランス部分では、一部の壁で曲面デザインが採用されます。

車体デザインは、建築家の妹島和世さんが監修、座席シートや床面などのテキスタイルはデザイナーの安東陽子さん、天井照明をはじめとする車内の照明デザインは照明家の豊久将三さんが担当します。

西武鉄道は、具体的な運行開始日、運行経路については改めて公表するとしています。

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