路面電車は2階へ、JR西日本が広島駅の建替え計画を発表

ニュース画像:広島駅ビル外観イメージ - 「路面電車は2階へ、JR西日本が広島駅の建替え計画を発表」
広島駅ビル外観イメージ

©JR西日本

JR西日本と、グループ会社のJR西日本不動産開発、中国SC開発、ジェイアール西日本ホテル開発は、2019年3月15日(金)に連名でプレスリリースをウェブサイト上に掲載し、広島駅の駅ビルを建替え計画を発表しました。

この計画は、広島市が発表した「広島駅南口広場の再整備などにおける魅力的な駅前空間の創出について」に合わせて行われているものです。広島駅橋上・高架下施設「ekie(エキエ)」や新幹線コンコースの整備に続き、2025年春の開業を目指し進められます。

新たに建設される建物は、鉄骨造、地上20階・地下1階、高さ約100メートルの予定です。最大の特徴は、2階に広島電鉄の広島駅停留場を取り込むことです。これにより、JRの広島駅中央口改札や新幹線口改札から段差なくフラットに繋がります。

また、広島・瀬戸内の玄関にふさわしく、新たな賑わいや交流、感動を創出できるビルになることを目指し、商業施設、ホテル、駐車場が配置されます。

商業施設は、店舗面積約25,000平方メートルのショッピングセンターおよびシネマコンプレックスが計画されており、様々なシーンの利用を想定しています。ホテルは、JR西日本ホテルズの新規ブランド「ホテルヴィスキオ」が400室規模で計画されています。駐車場は駅ビル直結駐車場の500台に加え、約400台の別棟駐車場も計画されています。

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