札幌市交通局は2019年3月19日(火)から、市電の新型車両1100形「シリウス」にロゴマークを掲出し、営業運転します。「シリウス」は現在、商標登録を出願しています。
掲出するロゴマークは、2013年に導入したA1200形「ポラリス」のロゴマークを基本に、新たにデザインされました。「ポラリス」は、当時の札幌市立大学デザイン学部の学生が手がけたデザインが採用されましたが、今回の「シリウス」は同局で作成しました。
「シリウス」の愛称は、おおいぬ座の星の名前から取られています。太陽を除き地球から見える最も明るい恒星で、街中を颯爽と走る姿と「明るい都市=札幌」をイメージして名付けられました。ロゴマークは、全体として安定した力強い走行をイメージし、字の形は光り輝く姿を見立てました。また、「シリウス」は青白く見える恒星であるため、青色が採用されています。