えちごトキめき鉄道の二本木駅の駅舎や雪囲いなど、国登録有形文化財に

ニュース画像:えちごトキめき鉄道二本木駅ホーム上屋 - 「えちごトキめき鉄道の二本木駅の駅舎や雪囲いなど、国登録有形文化財に」
えちごトキめき鉄道二本木駅ホーム上屋

©えちごトキめき鉄道

えちごトキめき鉄道は、同社の二本木駅構内の7棟の建造物が新潟県内で初の「交通」系登録有形文化財に登録される見込みと発表しました。これは2019年3月18日(月)に開催された文化審議会で文化財登録が答申され、官報告示後に正式に登録有形文化財となります。

登録有形文化財は、建設後50年が経過し、国土の歴史的景観に寄与しているもの、造形の規範となっているもの、再現するものことが容易ではないもの、緩やかな規制を通じて保存を図り、地域の資産として街づくりや観光に活用していくことを目的に制定されます。

二本木駅の構造物で登録される建造物は、鉄道草創期における雪国の木造駅舎や、線路を雪から守るために造られた、明治末期の国産古レールを柱に使った雪囲いなどです。二本木駅はスイッチバックで知られますが、これにより駅構内の登録有形文化財の数が全国で2番目に多い「鉄道遺産の宝庫」となります。

■登録有形文化財に登録される見込みの建造物
・えちごトキめき鉄道二本木駅駅舎
・えちごトキめき鉄道二本木駅ホーム上屋
・えちごトキめき鉄道二本木駅ホーム待合所
・えちごトキめき鉄道二本木駅地下道及び上屋
・えちごトキめき鉄道二本木駅倉庫
・えちごトキめき鉄道二本木駅ランプ小屋
・えちごトキめき鉄道二本木駅スイッチバック線雪囲い

期日: 2019/03/18から

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