新たな出発を祝福!叡山電鉄で三陸鉄道カラーの電車を運転へ

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塗色のイメージ

©叡山電鉄

叡山電鉄は2019年3月31日(日)から、三陸鉄道の途色をまとった電車の運行を開始します。

これは、三陸鉄道が東日本大震災の被害を乗り越えたうえ、3月23日(土)にJR東日本から山田線釜石~宮古間の運営を引き継ぎ、新たに出発すること、2018年に台風被害を受け、叡山電鉄が運転見合わせになった際には、三陸鉄道の社長が激励に訪れたことへのお礼の意味を表すことなどの理由により運転するものです。三陸鉄道の途色をまとう車両はデオ710形「712号車」で、三陸鉄道の36-700形をイメージした色に塗られます。

叡山電鉄と三陸鉄道の交流は、2009年に開催した「第5回えいでんまつり」で、全国の鉄道をPRするコーナー「広がれ!鉄道ネットワーク」に三陸鉄道が協力したことから始まっています。その後も、叡山電鉄では、沿線の鞍馬と岩手県が源義経のゆかりの地として共通点があることから、源義経が生きた地域の風を感じてもらおうと、2013年から毎年6月から9月まで、岩手県名産の南部風鈴を鞍馬駅に飾り付けるなど継続した交流があり、叡山電鉄が毎年募集している「悠久の風フォトコンテスト」では、「三陸鉄道と沿線の四季に関する写真」を作品のテーマの一つとして開催、優秀作品は叡山電鉄の車内のほか、三陸鉄道の駅にも展示するなど、さまざま事業を行っています。

期日: 2019/03/31から

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