JR東日本は、エスカレーターでの転倒防止を目的に、プロジェクターなどを活用して、注意を促す情報をより見やすく、わかりやすくすることや、ステップ部の視認性向上を目指した実証実験を、東京駅で開始します。期間は、2017年7月21日(金)から2018年1月上旬までです。
この実験では、エスカレーター脇の壁面や手すりに注意喚起の文章を入れた画像や動画を投影したり、ステップ部にカラフルなステッカーを貼るなどして、エスカレータ利用に対する注意を促します。
実験の対象となるエスカレーターは、東京駅の丸の内地下北口および中央口のある地下1階と、総武快速線地下ホームに向かうコンコースのある地下4階を結ぶ5基です。
なお、プロジェクターやデジタルサイネージの開発や効果の検証は、JR東日本研究開発センターフロンティアサービス研究所が行います。詳しくはJR東日本のウェブサイトを参照ください。