奥多摩駅、山岳レジャー駅としてリニューアル 初日は式典・マルシェも

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リニューアル後内観イメージ

©JR東日本

JR東日本八王子支社は2019年4月13日(土)に、青梅線の奥多摩駅を登山やアクテビティでの来訪客に便利な駅として、リニューアルオープンします。

これは、「東京アドベンチャーライン」として行っている施策の一環として実施されるもので、3月24日(日)に観光拠点駅としてリニューアルオープンした御嶽駅に続き、新しく生まれ変わります。

コンセプトは、「関東の駅100選」に選ばれている既存駅舎の山小屋風デザインを尊重のうえ、美化改修を実施しています。駅舎の外観デザインはそのままに、外壁の張り替えや屋根の葺き替えを行いました。

業務エリアを縮小し空調を整備した待合室を設置、既存のコンコースともに、東京都農林水産振興財団の「にぎわい施設で目立つ多摩産材推進事業」の補助金を受け、地場産材の多摩産木材を使用、利用客から親しみの持たれるような快適な駅を目指しました。さらに男女1室ずつの更衣室や、靴の汚れを落とせる靴洗い場、荷物の仮置きができる荷物置場を整備し、登山者の利用にも対応した設備を整えました。駅舎の出入口もバス乗り場方向に、新しい出口を新設、効率的な動線も配慮しました。

リニューアルオープン初日の4月13日(土)には、主催者挨拶、奥多摩駅2階のカフェ「ポート おくたま」のPR、「東京アドベンチャーライン」沿線の酒蔵「小澤酒造」の地酒による鏡開き」などを行う記念セレモニーが9時30分から10時まで、初日と翌4月14日(日)には、記念の物産品販売会「おくたマルシェ」が各日10時から17時まで開催されます。

「おくたマルシェ」では、4月15日(月)から立川駅、拝島駅、武蔵五日市駅の売店「Newdeys」、八王子駅構内の物産店「やまたまや」、三鷹駅直結の商業施設「アトレヴィ三鷹」で営業中の「ニッポンスタンダード」などで販売予定の「東京アドベンチャーライン」オリジナルラベル商品、肉料理、惣菜、メロンパンなどが販売されるほか、ウッドプレートデコレーション体験、ライブイベントが実施されます。4月13日(土)には、観光パンフレットと「東京アドベンチャーライン」オリジナル手ぬぐいが、数量限定で配布されます。

「東京アドベンチャーライン」オリジナルラベル商品は、ビール、カップ酒、かりんとう、地酒のセットなどが用意される予定です。

なお、「ポート おくたま」は4月1日(月)に、ひと足早くリニューアルオープンを果たしているほか、4月17日(水)から4月23日(火)の各日10時から19時までの予定で、立川駅直結の商業施設「グランデュオ立川」の1階正面入口の特設会場で、奥多摩駅のリニューアルオープンを記念した「青梅・奥多摩物産展」が開催されます。

期日: 2019/04/01から

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