東急電鉄は2019年3月26日(火)から4月30日(火)まで、「駅古材活用プロジェクト(えきもくプロジェクト)」の第3弾として「池上駅の『えきもく』を使ったベンチを街に拡げよう」計画を実施、公共の場にベンチを設置する事業者を募集しています。
えきもくプロジェクトは、池上線旗の台駅改良工事と池上駅開発計画で発生した木材を駅や沿線で活用し、歴史ある木造駅の記憶を未来に継承することや、工事に伴う環境負荷低減に寄与することを目的としたプロジェクトです。
第3弾となる「池上駅の『えきもく』を使ったベンチを街に拡げよう」計画では、池上駅で使っていた古材で、池上駅に設置されていたベンチをリデザインしたものが自作できる「ベンチキット」が10組に配布されます。対象は一般の人が出入り可能な店舗、事務所などに設置できる事業者で、申し込み多数の場合は抽選です。応募はウェブサイトの応募フォームで4月30日(火)まで受け付けられています。
制作されたベンチの設置場所はマップ形式で公開されるほか、市販の材料で誰でも「えきもくベンチ」を制作できるよう、ベンチの制作図面がウェブサイト「いい街いい電車プロジェクト」に公開されます。