相模鉄道とJR東日本は、相鉄・JR直通線の開業日を2019年11月30日(土)に正式決定したと発表しました。
この路線は、相鉄線の西谷駅から分岐し、新駅「羽沢横浜国大駅」を経由、JR武蔵小杉駅までの区間を結ぶものです。西谷~羽沢横浜国大間は新線を建設、羽沢横浜国大~武蔵小杉間は、既存のJR東海道本線の貨物線を整備のうえ、旅客列車を運行します。
新路線を走る列車は、相鉄線方面から、西谷、羽沢横浜国大前、武蔵小杉、大崎を経由し、新宿方面に直通する計画です。行先、停車駅、運行ダイヤなどの詳細は、決まり次第、発表されます。
きっぷを購入した場合の運賃は、新宿~羽沢横浜国大間が550円、羽沢横浜国大~二俣川間が210円となることが2019年2月に公表されており、同線を経由する予定の相模鉄道の新車「12000系」は、まもなく相模鉄道線内で運行開始予定です。