西日本鉄道は2017年7月22日(土)、柳川観光列車「水都」の車両を現在の8000形から3000形に変更し、車両やデザインをリニューアルします。同日は、10時25分から11時5分まで、西鉄福岡(天神)駅において引継式が実施される予定です。
「水都」は、2015年から天神大牟田線で運行されている観光列車で、今回の車両更新は、使用車両が製造初年から29年が経過、老朽化していることから実施されるものです。新しく「水都」となる3000形車両は、現在の「水都」のデザインテーマである「柳川の四季」を踏襲しながらも、新たに「武家文化」を象徴する色として「漆黒色」のカラーリングが追加されます。
7月22日(土)の引継式では、 新旧2編成の「水都」が福岡(天神)駅に入線し、レバーシングハンドルの継承式が実施された後、11時に3000形の「水都」が、11時5分に8000形の「水都」がそれぞれ出発します。なお、8000形「水都」の最終営業運行は、「引継式」当日の10時07分に筑紫駅を出発し、西鉄福岡(天神)駅へ向かう普通電車となります。
イベントや運行情報の詳細など、詳しくは西鉄のウェブサイトを参照ください。