新京成、14年ぶりの新型車「80000形」導入 安全性と快適性向上へ

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編成外観

©新京成電鉄

新京成電鉄は2019年4月11日(木)、14年ぶりの新形式となる「80000形」を導入すると発表しました。この形式は京成グループの標準車両として、京成電鉄と共同設計を行っています。本形式は2019年冬に6両編成1本が登場予定です。

「受け継ぐ伝統と新たな価値の創造」をコンセプトに、同社がこれまで採用していきた先進的な技術を核し、さらなる安全性、快適性、バリアフリー機能の向上につながる設備や省エネ機器を導入しています。

車内は安全性向上を目的に、1両あたり3台の防犯カメラを設置したほか、車いすやベビーカーの利用者に配慮し、フリースペース・車いすスペースを全車両に設置しています。また、空気の浄化効果のあるプラズマクラスターイオン発生装置を導入し、車内環境の改善を図ります。車内案内表示器画面は2画面に、車外行先表示器は大型化したものに変更し、案内の充実化させます。

さらなる省エネルギー化を図るため、8800形のリニューアル車に採用した最新の半導体を使用したフルSiC-VVVF制御装置を引き続き搭載し、N800形に搭載するIGBT-VVVF制御装置と比較し、19パーセントの消費電力を削減させます。

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