JR東海は、2019年5月23日(木)の23時30分から25時45分まで、東海道新幹線の東京~品川間の東京都港区高輪付近で、駅員、運転士、車掌、パーサー、設備保守担当者、管理部門の社員等が約200人参加し、車両故障で早期に運転再開ができない状況を想定した訓練を実施します。
訓練は、利用客が品川駅まで徒歩で避難する内容で実施され、現地の社員と指令が連携し、利用客に向けて運行情報を適宜提供する訓練も行われます。
東海道新幹線では、これまでにも、大規模災害や不測の事態の発生に備えて社員の対応能力を向上させるため、各現場での通常の教育訓練に加え、本線上に列車を停めて様々な専門分野をもつ社員が参加する実践的な大規模訓練を実施しています。