ロンドン交通局、英運輸省とヒースロー空港への鉄道乗入れ本数の増加で合意

ニュース画像:ヒースロー・ターミナル5、イメージ - 「ロンドン交通局、英運輸省とヒースロー空港への鉄道乗入れ本数の増加で合意」
ヒースロー・ターミナル5、イメージ

©Heathrow

イギリス運輸省(DfT)、ロンドン交通局(TfL)、ヒースロー空港は、拡張を進めているエリザベスラインについてヒースロー空港ターミナル5への乗入れ、2019年には同空港への鉄道アクセスが現在の1時間18本から少なくとも22本を運行することで合意しました。これにより、ロンドン中心街とヒースロー空港のアクセスが大きく改善されます。

ロンドン中心部からヒースロー空港行きは平均2分30秒に1本、運行されることになり、エリザベスラインは1時間あたり2本運行されます。また、ヒースロー空港からロンドン中心部へのアクセスのうち、ボンドストリートは27分、リバプールストリートは35分、カナリーワーフに39分で到着します。またヒースロー空港、ロンドン交通局などは将来的にこの運行本数を増加する計画があるとしています 。

これにより2019年12月から、ヒースロー空港の鉄道はピカデリーラインは1時間あたり12本が運行、このうちターミナル2、3、4とターミナル2、3、5が6本ずつ、エリザベスラインは1時間あたり6本で、このうちターミナル2、3、4に4本、ターミナル2、3、5に2本、ハディントン駅行きヒースローエクスプレスは1時間あたり4本、それぞれ運行されます。

これらの路線運行に加え、2018年5月から、ヒースロー空港の各駅に新しいチケット・リーダーが設置されます。これにより、パディントン駅とヒースロー空港間のヒースロー・エクスプレスの利用者を含め、ヒースロー空港へのアクセスにオイスターカード、または非接触デバイスが使用できるようになり、より簡単に鉄道を利用できるようになります。

ヒースロー空港はこの合意を受け、イギリスのハブ空港としてロンドン中心部との鉄道アクセスを強化し、利用者に移動の選択肢を増やし、今後もメリットを提供していくとコメントしています。

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