小田急、スマホ充電器シェアリングサービスを5駅で開始

ニュース画像:バッテリースタンドとバッテリーのイメージ - 「小田急、スマホ充電器シェアリングサービスを5駅で開始」
バッテリースタンドとバッテリーのイメージ

©小田急電鉄

小田急電鉄は2019年4月24日(水)から、INFORICHのモバイルバッテリーシェアリング「ChargeSPOT(チャージスポット)」を小田急線の5駅に設置し、スマホ充電器のシェアリングサービスを開始しました。

同社が導入するバッテリースタンドは、モバイルバッテリー20個分のスロットを搭載した大型のタイプです。モバイルバッテリーはレンタルした駅だけでなく、他の設置駅やSPOTでも返却が可能です。災害時には、緊急モバイルバッテリーとしての活用も想定されています。

「ChargeSPOT」は、バッテリースタンド機能とともに、デジタルサイネージを備えており、デジタルサイネージではシェアリングサービスの操作説明が流れるほか、沿線情報や観光、イベント情報等を紙ポスターに替えて発信することが可能なものとなっています。デジタルサイネージとモバイルバッテリーシェアリングが一体の「ChargeSPOT」の導入は、関東の鉄道初となります。

導入駅は、新宿駅、下北沢駅、新百合ヶ丘駅、町田駅、相模大野駅です。利用時間は各駅とも始発から終電までで、利用料金は、最初の1時間は150円、その後48時間までは300円、48時間以降は2,280円で、バッテリー返却不要となります。設置駅は順次拡大される予定です。

同社はこの仕組の導入により、利用者が乗車から降車までの移動時間を有効活用できるよう努めるとともに、今後、観光地や主要駅での充電ニーズにも対応できるよう、スマホ充電バッテリーシェアリングサービスのさらなる拡大を図る方針です。

期日: 2019/04/24から

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