JR東日本は2017年7月7日(金)、上野東京ラインと常磐線のダイヤ改正を10月14日(土)に実施すると発表しました。このうち、常磐線と、常磐線直通の上野東京ラインのダイヤ改正では、土浦〜品川間を走行する常磐線直通列車が増発されます。
朝通勤ピーク時間帯の常磐線上り列車では、これまで21本中5本の上り列車が品川まで直通、それ以外は上野までの運転でしたが、10月14日(土)以降は、21本中10本が品川行きとなります。品川行きの快速電車のうち2本は成田始発で運転されます。
夕方、夜時間帯の下り列車では、これまで、凡そ1時間当たり4本の列車が品川始発でしたが、ダイヤ改正後は、特急、普通、快速各2本の計6本の列車が品川始発となります。このうち、品川始発快速電車は毎時1本が成田行きとなる予定です。
また、現在上野駅を発着している30本の常磐線特急「ひたち」、「ときわ」の内、平日ダイヤでは16本、土休日ダイヤでは18本が、品川まで運転区間が延長されます。これにより、常磐線特急はデータイムから最終列車まで品川駅を発着する特急列車が 30 分間隔となり、利便性向上が期待されます。
ダイヤ改正の詳細など、詳しくはJR東日本のウェブサイトを参照ください。