万葉「令和」号 イメージ
万葉線は2019年5月1日(水・祝)から、新元号を記念したラッピング車両「万葉『令和』号」を運転します。運転期間は10月末までの半年間の予定です。
該当の車両はデ7000形「7073号」で、側面を元号「令和」の由来とされる「初春令月氣淑風和」の文字で装飾しています。同社は、元号「令和」の出典元である万葉集の名前を、全国で唯一冠している鉄道会社とアピールしており、同日には記念1日フリー券「令和記念乗車券」の販売も開始します。
「万葉『令和』号」の運転に先立ち、4月30日(火・休)の22時45分から5月1日(水・祝)の0時10分にかけて、高岡駅では出発式が行われます。先着100名にノンアルコール梅酒や菓子が提供されるほか、津軽三味線でのパフォーマンスを実施、記念1日フリー券には「令和元年五月一日零時」の記念スタンプを押印します。「万葉『令和』号」は0時に高岡駅を発車、末広町まで記念乗車できます。乗車できる人数は、先着70名です。
5月1日(水・祝)の10時から14時には、「万葉『令和』号」を坂下町停留場の上り電停に停車させ、特別展示を行います。なお、当日の該当時間帯は、「御車山まつり」に伴う交通規制のため、高岡駅～坂下町間が区間運休の予定です。
