箱根登山鉄道の109号、会社創立時の「濃緑色」に変更

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カラーリング変更後の109号車

©箱根登山鉄道

箱根登山鉄道は2019年6月1日(土)に箱根湯本~強羅間が開業100周年を迎えることに伴い実施している記念キャンペーンの第1弾として、モハ2形「109号」を同社が設立された昭和初期に採用されていた「濃淡色」に変更し、運行しています。

モハ2形「109号」は、1927年(昭和2年)9月にチキ2形「9号」として製造され、1952年(昭和27年)2月に現在の形式に変更、1955年(昭和30年)5月に車体を木造から新造した半鋼体に変更、さらに、台車更新など各箇所の改良を加え、現在の姿になっています。

塗色の変更に合わせ、現在100形と総称されるモハ1形とモハ2形で掲出している方向版を、筆職人が手書きしたペイント方向版に全車両変更し、使用しています。

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