東武鉄道は、墨田区が進めている都市計画事業である、東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー駅」付近約900メートル区間の連続立体交差事業について、2017年7月7日(金)付けで墨田区と施行協定を締結、事業に着手すると発表しました。
この事業は、主にとうきょうスカイツリー〜曳舟間の一部区間を高架化するもので、完成すると、桜橋通りとスカイツリーラインの交差地点である「伊勢崎線 第2号踏切」が解消されます。2017年7月現在、とうきょうスカイツリー駅ホームはすでに高架化されていますが、同事業では、隣接する留置線の高架化も予定されています。
連続立体交差事業の事業期間は2017年度から2024年度までの7年間で、事業費総額は約315億円となっています。このうち約235億円を墨田区、約80億円を東武鉄道が負担します。