JR東日本盛岡支社、GW期間は輸送障害が多発も新幹線利用者は増加

JR東日本盛岡支社は2019年5月7日(火)、ゴールデンウィーク期間中の管内の利用状況を公表しました。集計期間は4月26日(金)から5月6日(月・振休)までの11日間です。

同支社管内では、期間中に輸送障害が発生しています。4月26日(金)には、秋田新幹線で異常な音を感知した影響で、東北新幹線と秋田新幹線で運休と遅延が、4月28日(日)には奥羽本線で沿線火災が発生し遅延が発生しました。また、5月2日(木・休)には、強風の影響により、東北新幹線、秋田新幹線に加え、在来線の東北本線、釜石線、八戸線、山田線で運休や遅延、5月3日(金・祝)には山田線が車両故障のため運休が発生しました。

乗客数は東北新幹線の古川~北上間で、68万5,000人が利用、前年比123パーセントを記録し、秋田新幹線の盛岡~田沢湖間も10万3,000人が利用、前年比114パーセントと増加しました。東北新幹線のピークは、下りが4月27日(土)、上りが5月5日(日・祝)でした。

釜石線花巻~釜石間で運転している「SL銀河」の利用者は、期間中の合計で895人、5月3日(金・祝)に「春の藤原まつり 源義経公東下り行列」に伴い運転した上下線の臨時列車は9本合計で、1,957人でした。

期日: 2019/04/26 〜 2019/05/06

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