相模鉄道は2019年5月9日(木)、相鉄・JR直通線に設定する加算運賃について、同日、国土交通大臣から認可されたと発表しました。
相鉄・JR直通線は11月30日(土)開業予定です。今回、加算運賃を設定した区間は、西谷~羽沢横浜国大間の営業キロ2.1キロメートルに対してです。同区間または、同区間と他の区間をまたがって乗車する場合に適用されます。
加算運賃は、新線建設などにかかった設備投資費用の一部を、利用客に負担してもらうため、設定されるもので、今回の設定区間では普通旅客運賃が30円、1カ月の通勤定期旅客運賃が1,140円、1カ月の通学定期旅客運賃が430円となります。
これにより、西谷~羽沢横浜国大間の普通運賃は、ICカード利用で174円、きっぷ購入で180円、二俣川~渋谷、新宿、東京間は、ICカード利用で754円、きっぷ購入で760円、海老名~渋谷、新宿、東京間は、ICカード利用で858円、きっぷ購入で860円、湘南台~渋谷、新宿、東京間は、ICカード利用で908円、きっぷ購入で910円などです。