大阪環状線、201系の運用は6月7日まで 323系の投入が完了

ニュース画像:大阪環状線の201系 - 「大阪環状線、201系の運用は6月7日まで 323系の投入が完了」
大阪環状線の201系

©RailLab ニュース

JR西日本は2019年5月10日(金)、大阪環状線での201系の運用は6月7日(金)をもって終了すると発表しました。これは、2016年12月にデビューした323系の投入が進み、6月8日(土)に最終投入編成が登場し、8両編成22本、合計176両が揃うためです。

これにより、大阪環状線と桜島線(JRゆめ咲線)の営業列車は、すべて3扉車となり、乗車位置が統一されます。今後は乗車位置の統一を契機に安全・快適な駅のホーム空間の実現に向け取り組みを推進していく方針です。

具体的には、大阪環状線全駅に降車する乗客のためのスペース「降車エリア」を整備し、スムーズに乗り降りできるようにするほか、利用客の多い快速停車駅に、普通列車、関空・紀州路快速、大和路快速など列車ごとに並べるような「足元乗車位置案内」のリニューアル、混雑時間にもホーム上をスムーズに移動できるようにする「通行帯」を整備します。

また、2022年度末までに、大阪駅、京橋駅、鶴橋駅、天王寺駅、新今宮駅の各駅にホーム柵を整備し、ホーム上のさらなる安全性の向上を図ります。

期日: 2019/06/07まで

もっと、詳しく見る!

ニュースURL

関連ジャンルニュース

このニュースの関連ジャンルのニュースを紹介しています。