阪神電気鉄道は、2019年5月11日(土)から5月20日(月)まで、「春の全国交通安全運動」を実施しています。同社は、踏切、車内、ホームとそれぞれのシーンに応じた注意点を呼びかけています。
踏切篇では、「踏切の無理な横断は絶対にやめましょう!警報機が鳴り始めたら、すぐ近くに電車が来ています。」「踏切付近で遊ばないで!踏切付近で遊んだり、遮断棒をくぐりぬけたりするのは大変危険です。」と呼びかけ、異常時には「非常ボタン」を押すよう促しています。
車内篇は、各車両に非常通報装置を設置していることから、車内で異常が発生したときは乗務員に知らせるよう、改めて告知しています。
ホーム篇で、スマートフォンや携帯電話を操作しながら歩行する行為をやめること、黄色い線の内側を歩行することで、他の利用者との接触、転落や電車との接触回避につながると注意喚起しています。また、異常時にはホームに設置されている「非常通報ボタン」の使用するよう広報しています。