東武伊勢崎線、ホームの無い場所でドアを誤開放 怪我人は無し

東武鉄道は2019年5月13日(月)に、ホームの無い場所で客用ドアを開放する事象が発生したと陳謝しています。

この事象が発生したのは、同日の15時8分頃で、場所は伊勢崎線南羽生駅です。久喜駅を14時52分に出発した普通館林行き「第539列車」が南羽生駅に到着した際に、先頭車両1両分に相当する約20メートルを過ぎて停車しました。該当列車は6両編成での運転です。

列車到着直後、当該列車の車掌は、早くドアを開けなくてはいけないと判断、列車位置の修正前に扉を開けてしまいました。そのため、先頭車両がホームの無い部分で、客用ドアが開いてしまっています。

その後、車掌はドアを閉め、駅係員とともに線路に転落した人や、怪我人がいないことを確認しています。

同社では、原因は基準作業の不徹底とし、該当の車掌に対し再教育を行うとともに、全乗務員に対し、再発防止を図るべく、基準作業の徹底を指導するとのことです。

期日: 2019/05/13

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