肥薩おれんじ鉄道は、2019年5月から9月までの期間、水俣市内にある「海の温泉」湯の児温泉や「山の温泉」湯の鶴温泉を楽しむ「美食切符」を販売しています。
湯の児温泉は、約1,900年前、景行天皇によって命名されたとされ、傷ついた一匹の大海亀によって温泉が発見されたと云われており、地中海のような不知火海の穏やかな海岸線に、温泉旅館が立ち並びます。温泉は源泉掛け流しの泉質の良さが有名です。
湯の鶴温泉は、昔、傷ついた鶴雅水辺で羽を休め、数日後には元気に飛び立ったことから発見されたと云われており、ノスタルジックな魅力溢れる山の湯治屋で風情豊かな温泉宿が並びます。
それぞれの温泉を楽しむ「美食切符」の「日帰りプラン」は、肥薩おれんじ鉄道1日フリー乗車券、昼食、入浴と部屋での休憩、水俣駅か新水俣駅からの各旅館、ホテルまでの送迎がついて、大人が5,900円で、小人が3,900円です。
「宿泊プラン」は、肥薩おれんじ鉄道2日間フリー乗車券、宿泊と夕食・朝食、水俣駅か 新水俣駅からの各旅館、ホテルまでの送迎代がついて、大人が13,900円で、小人が8,500円です。
予約は大人2名から、肥薩おれんじ鉄道予約センターで受け付けられています。