国土交通省は2019年5月13日(月)から5月26日(日)まで、JR北海道が5月10日(金)付けで申請した旅客運賃および料金の上限変更に関するパブリックコメントを実施しています。
鉄道の旅客運賃および新幹線の料金は、鉄道事業法第16条第1項に基づき、その上限を定め、国土交通大臣の認可を受けなければならないとされており、認可にあたっては、能率的な経営の下における適正な原価に適正な利潤を加えたものを超えないものであるかどうかを審査することと、同法第64条の2に基づき、運輸審議会に諮らなければならないことと、定められています。
今回は運輸審議会を開くにあたり、パブリックコメントで広く利用者から意見を集め、同審議会における審議の際に報告する予定です。意見の提出は、電子メール、郵送、FAXで受け付けています。国土交通省鉄道局鉄道事業課旅客輸送業務監理室 意見募集担当に、いずれかの方法で5月26日(日)必着で連絡することで、意見を伝えることができます。氏名、住所、連絡先を明記する必要がありますが、公表の際に匿名にすることも可能です。