京成、空港第2ビル駅と成田空港駅をリニューアル 照明はLED化

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空港第2ビル駅改札口のリニューアル完成予想図

©京成電鉄

京成電鉄は2019年5月13日(月)、総額227億円におよぶ2019年度鉄道事業整備投資計画を発表しました。この中で、利用者が増加する成田空港へのアクセス改善の一環として、成田空港駅と空港第2ビル駅でリニューアル工事を実施します。

利用客の増加傾向に対応するため、空港第2ビル駅は改札口のレイアウトを変更し、24人乗り大型エレベーターを新設します。2019年3月には両駅の行先表示器の表示言語に従来の日本語と英語に加え、中国語の簡体字と韓国語の表記を追加していますが、さらに分かりやすくなるよう案内看板を改修します。

同社は安全性の維持、向上のため、鉄道施設の計画的な更新・改修工事を実施しています。成田空港駅と空港第2ビル駅では、2018年度から天井落下防止工事を進めており、2019年度に完了します。この工事にあわせ、照明をLEDに変更し、省エネルギー化にも努めます。また、2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックに向け、防犯カメラを増設します。

ホームの安全対策では、2019年1月から3月にかけて空港第2ビル駅の各ホームでホームドア整備を完了しており、2019年度は成田空港駅で整備します。なお、成田空港駅のホームドア設置事業は、同駅の鉄道施設を保有する成田空港高速鉄道が事業主体です。

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