名古屋鉄道は、広見線の日本ライン今渡駅から徒歩25分の位置に所在する「名鉄資料館」で、2019年5月27日(月)から9月30日(月)まで、「パノラマカー」の営業運転終了10年を記念した写真展を開催します。「パノラマカー」の登場からラストランまでの48年間を写真や展示で紹介します。
1961年6月1日登場した「パノラマカー」は、日本初の前面展望車で、スカーレット一色の塗装、ミュージックホーン、側面連続窓、空気ばね台車など従来の鉄道車両の常識を一新するスタイルで、1963年には7000系パノラマカーを高性能化した7500系パノラマカーが登場し、名鉄のシンボルとして座席指定特急から通勤輸送に至るまで48年間活躍してきました。
会場では、パノラマカーが登場した頃の、試運転・試乗会の写真をはじめとする写真や、フェニックスエンブレムやブルーリボン賞受賞盾などの展示を見学することができます。
開館時間 10時から17時で、休館日は土曜・日曜・祝日で、見学には事前予約が必要です。