名鉄グループ、2019年3月期の営業収益は前年比2.9%増

名古屋鉄道は2019年5月21日(火)、2019年3月期決算説明会を開催しました。資料のうち、名鉄グループ全体の営業収益は6,225億6,700万円で、前年より177億6,300万円の増収、前年比2.9%増でした。増収分のうち、鉄軌道事業の収益は約18億円の増加となっています。経常利益は6.2%増の515億9,900万円で、30億3,300万円の増加でした。

名古屋鉄道単体の旅客収入は、定期外503億5,700万円、定期397億3,300万円、合計1.9%増の900億9,100万円でした。輸送人員は定期外1億2,744万4,000人、定期2億6,579万2,000人、合計1.6%増の3億9,323万6,000人となりました。

2020年3月期業績は、名鉄グループ全体の営業収益が2%増の6,350億円、営業利益が2.9%減の480億円、経常利益は4.1%減の495億円と予想しています。人件費や燃料費の増加、鉄軌道事業では修繕費など諸経費の増加が見込まれ、全体で減益と予測しています。鉄軌道事業の営業収益は9億円増、輸送人員は0.9%増の予測です。

名古屋鉄道単体の2019年度の運輸成績の予測は、定期外511億3,600万円、定期400億2,200万円の合計911億5,800万円で、1.2%増です。輸送人員は定期外1億2,881万2,000人、定期2億6,785万6,000人の合計3億9,666万8,000人を見込んでいます。

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