福岡市交通局、七隈線延伸で建設技術専門委員会を開催

福岡市交通局は2019年5月23日(木)、「福岡市地下鉄七隈線建設技術専門委員会」を開催します。会場は同局の大会議室、時間は14時から16時です。

この委員会は、七隈線延伸事業の進捗状況、トンネル坑内水抜き・土砂撤去、3連トンネル部の掘削計画が議事に挙げられています。九州大学の名誉教授、樗木(ちしゃき)武さんが委員長を務め、大学教授や鉄道建設・運輸施設整備支援機構、東京メトロ、大阪メトロ、東京都交通局、JR九州の職員が委員として出席します。

七隈線は天神南~橋本間を結ぶ12キロメートルの路線で、2019年5月現在、天神南駅から複合商業施設「キャナルシティ博多」付近を経由し、博多駅までの約1.4キロメートルの区間が建設中です。

延伸区間は、2013年から工事が開始され、2020年度に開業予定でしたが、2016年11月8日(火)に博多駅付近の工事区間で陥没事故が発生し、トンネル坑内に水と土砂が流入した影響で工事が遅れ、2022年度開業に変更されています。今回の委員会は、この区間の建設に関わることが議論されます。

※配信当初、氏名の誤りがありました。訂正すると共に、改めて関係者、お読みいただいた皆さまにお詫びいたします。(2019-05-22 22:55)

期日: 2019/05/23

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