名古屋鉄道、MaaSを推進し「日本一住みやすいまち」を創造へ

名古屋鉄道は2019年5月21日(火)に開催された2019年3月期決算説明会の資料を公開し、経営計画を発表しました。中期経営計画では、成長事業への積極的な投資と収益力の向上のため、名鉄MaaSの具現化も挙げられています。

具現化を行うためのプラットフォームの整備としては、同社公式のスマートフォンアプリ「名鉄Touch」の機能強化と利便性の向上を行います。検索対象・提供情報の拡大、予約・決済機能の搭載を実施し、中部圏での移動に便利なプラットフォームを提供することを目標としています。なお、「名鉄Touch」は2012年9月18日(火)に提供を開始しており、2019年3月末時点で累計47万ダウンロードされています。

名鉄グループが取り組むMaaSの目指す方向性は、「第1フェーズ」で名鉄Touchの機能強化と利便性の向上を行いグループ内の情報とサービスの統合、「第2フェーズ」で、サービス・機能の面的な拡がりができるよう、他社との連携によるサービスの強化、「第3フェーズ」で利便性を高めるためサービス・機能の深化を図ります。これらを実現し、「日本一住みやすいまち、訪れたいエリアの創造」を目指す方針です。

もっと、詳しく見る!

ニュースURL

関連ジャンルニュース

このニュースの関連ジャンルのニュースを紹介しています。