JR西日本は2019年7月1日(月)から9月30日(月)までの利用日限定で、京阪神エリアから指定区間までの往復の乗車券・普通車指定席と、特急列車を含む山陰自由区間の普通車自由席が4日間乗り放題となる企画乗車券「山陰めぐりパス」を販売します。
この商品は、山陰デスティネーションキャンペーン アフターキャンペーン「ノスタルジック山陰」にあわせて販売される期間限定商品です。山陰自由区間は、山陰本線の益田～飯浦間を除く、鳥取県・島根県内のJR線全線が指定されています。指定区間までの往復は、智頭急行線経由の特急「スーパーはくと」または、山陽新幹線と伯備線経由の特急「やくも」を乗り継ぐ、2経路が選択できます。ただし、往路で利用した経路は、復路で利用できず、復路は、往路とは異なる乗車経路を利用することが販売条件です。
京阪神エリアの発着地は、京都市内、大阪市内と、山陽新幹線の新神戸駅、東海道本線立花～神戸間、山陽本線神戸～姫路間、同線兵庫～和田岬間で構成された「神姫ゾーン」から選択できます。大人料金は京都市内発着が15,000円、大阪市内発着が14,000円、神姫ゾーン発着が13,000円、こども料金はエリアに関わらず1,000円です。ただし、こどものみの利用はできません。
京都市内発着の場合、新幹線の利用可能区間は、山陽新幹線の新大阪～岡山間に限られており、東海道新幹線の京都～新大阪間は利用できません。また、神姫ゾーンの利用で、新神戸駅が経路に含まれる場合は、三ノ宮駅、元町駅、神戸駅、新長田間との間を移動して、同日中に利用するケースに限り、途中入出場が可能です。
発売箇所は、JR西日本の指定席予約サイト「e5489」のみで、駅や旅行会社、電話予約などからは購入できません。販売期間は6月1日(土)から9月26日(木)までで、利用開始日の1カ月前から、前日の23時30分まで販売されます。
