伊予鉄グループ、営業収益は4期連続増収 輸送実績は微増

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伊予鉄道 新型LRT車両「5000形」

© 伊予鉄道

伊予鉄道の株券を100パーセント保有する持株会社の伊予鉄グループは、2019年5月27日(月)に、2018年度決算を発表しました。このうち、営業収益は4期連続増収となっています。

2018年度の営業収益は、前年より19億1,400万円増加、率にして3.3パーセント増の591億6,000万円でした。だだし、経常利益は、前年より1億400万円減少、4.7パーセント減の21億1,300万円で、減益となっています。

同社は経常利益の減益について、新型LRT車両や新規バス車両など導入に伴う減価償却費が増加しとことなどを理由として挙げています。

今期の鉄軌道事業の施策は、市内電車に低床式新型LRT車両「モハ5000形」を2両追加投入したこと、郊外電車に英語表記デジタル液晶表示装置を設置したこと、古町変電所建替え、4日間乗り放題チケットの販売を挙げています。

鉄軌道の輸送実績は、前年度比17万2,000人増加、率にして0.9パーセント増の1,939万7,000人でした。

期日: 2018/04/01 〜 2019/03/31

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