鉄道博物館は2019年6月22日(土)と6月23日(日)の2日間、南館1階に展示中の400系新幹線の連結器を開閉し、200系の連結器との違いなどを解説します。
このイベントでは、1992年に400系が登場した際のPRビデオの上映も行います。時間は各日13時30分からで、1回の開催時間は約15分です。
開始5分前までに、会場で受付を行うことで参加することができます。ただし、定員は最大60組とされており、人数に達し次第、締め切られます。
400系は、東北新幹線との直通運転を実現させるため、在来線の改軌を行った「ミニ新幹線」の第一号、山形新幹線の専用車両として登場した形式です。改軌は、奥羽本線の福島~山形間で実施されました。単独で東北新幹線を走行することもできましたが、東北新幹線の東京~福島間は、線路容量の都合で、当時の東北新幹線の唯一の形式であった200系と併結運転を実施しています。