JR東日本とJR西日本は2019年7月1日(月)から、車内販売の取扱品目を見直します。これにより、ホットコーヒーの販売を終了します。両社は、今回の見直しについて、乗車前に弁当や飲み物を購入する利用者が増え、車内販売の利用が減少したためと説明しています。
2019年に入り、JR各社は相次いで車内販売を終了させています。北陸新幹線の「かがやき」、「はくたか」の車内販売では、お弁当、サンドウィッチなどの軽食類、デザート類、お土産類、雑貨類の販売を継続しましたが、今回の見直しに伴い、大幅に販売品目を減らします。
7月1日(月)以降は、ペットボトルのソフトドリンク類、菓子類、アルコール類、つまみ類のみの販売に縮小します。販売列車は、東京駅を発着するJR東日本関連の新幹線では、「はやぶさ」、「はやて」、「つばさ」、「こまち」、「かがやき」、「はくたか」、「とき」、同社の在来線特急では、「あずさ」、「かいじ」、「ひたち」、「スーパービュー踊り子」、「いなほ」のみとなります。
なお、「グランクラス」と「スーパービュー踊り子」のグリーン車は、これまで通りのサービスを継続します。