北総鉄道は2019年5月28日(火)、北総線の新鎌ヶ谷駅をリニューアルすると発表しました。北総鉄道開業以来、初めての本格的な駅リニューアルとなります。
新鎌ヶ谷駅は、新京成線・東武アーバンパークラインの乗換駅として、1日あたり平均約2万人を超える利用者があり、沿線からの通勤、通学利用と合わせ、成田空港を利用する乗客も増加傾向にあります。
これまで、新京成線との共同使用駅として営業してきましたが、新京成線連続立体交差事業の進捗に伴い、6月16日(日)始発から新京成線の改札口が分離され、北総鉄道単独の駅となります。これに合わせ、「国内外を行き交うお客様にとって分かりやすく、地域に親しまれる駅」をコンセプトに、リニューアルされます。
利用者にとっての分かりやすさを重視し、案内サインが一新されるほか、新たに駅構内の柱周りにも大型の案内サインが新設されます。また、駅出入口の壁面は、親しみの感じられる木目調を基調としたデザインとなります。
同社はリニューアルにより、利用者の利便性向上と沿線地域のイメージアップを図る方針です。