秩父鉄道は2019年6月29日(土)、専用列車でホタルを間近で観察できる「ホタル列車」を運行します。この列車は、埼玉県宮代町の複合レジャー施設「東武動物公園」とのコラボレーション企画として実施されるもので、車内では同園の「ほたリウム」で飼育している「ヘイケボタル」を観察しながら、飼育係からの説明を聞くことができます。
「ホタル列車」は、通常3両編成で運行している急行「秩父路7号」の1両を特別に専用車両とするもので、乗車には、通常の乗車券のほか、急行券として大人200円、小児100円が必要となります。
主な駅の発着時刻は、羽生駅が17時30分発、熊谷駅が17時53分発、武川駅が18時4分発、寄居駅が18時14分発、野上駅が18時26分発、長瀞駅が18時29分発、皆野駅が18時30分発、秩父駅が18時45分発、御花畑駅が18時46分着です。乗客には特別乗車記念証が配布されます。また、希望者は御花畑駅下車後に秩父市内のホタル観賞スポットへ案内され、自然界でのホタルの姿も見ることができます。
そのほか、6月15日(土)から7月15日(月・祝)の期間には、6000系車両1編成に特別ヘッドマークが掲出されます。