仙石線の松島海岸駅、「日本三景松島」にふさわしい駅舎に建替え

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©JR東日本 仙台支社

JR東日本は2019年5月30日(木)、仙石線の松島海岸駅の整備事業に着手すると発表しました。これは、同社と宮城県、松島町の3者が、2017年6月8日(木)に締結した「松島周辺の観光拠点整備推進に関する包括連携協定」に基づき行う事業です。

松島海岸駅の駅舎は、1927年(昭和2年)に仙石線の前身である宮城電気鉄道が松島公園駅として開業した当時の木造駅舎が、そのまま使われており、老朽化が進行したほか、バリアフリー設備が未整備という課題がありました。

新しい駅舎は、鉄骨造3階建、延床面積約670平方メートルで、1階に自動券売機、自動改札機、駅事務室、トイレ、待合・観光案内・事業スペース、2階に駅後方施設と事業スぺース、3階に屋上スペースを設けます。

あわせてホームは、現状の島式ホーム1面2線から、線路東側に新しいホームを新設し2面2線に拡張します。エレベーターは、駅舎と各ホームをつなぐ2台が設置されます

工事は2019年冬頃に仮駅舎への切替えが行われ、2021年冬頃に新駅舎の完成と、新設の1番線ホームへのエレベーターが使用開始、2022年春頃に、既設の2番線ホームに繋がるエレベーターを使用開始し、工事完了となる予定です。

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